株が下がる!?そんなときでも利益を出し、急落に対処する方法

こんにちは、秋ナスです。今回は、全体的に株が下がっているときの利益の出し方と、対処法をお伝えします。

ここ最近は世界でも株安が進み、日経平均の急落もあって、僕のもとにも「ヤバイです…」「どうしましょう…」といった相談が寄せられます。各メディアなどでも、株価が急落し始めると、まるで世界の終わりが始まったかのように悲観ムードがただよい始めますよね。

ですが、そんなに不安にならなくても大丈夫です!

株ヤバイ…みたいな空気が社会全体に広まってしまうので、怖くなってしまうのもわかります。が、そんな中で、「いや、これは実はチャンスなんだよな( ̄▽ ̄)」と、ドヤ顔で胸を張っておきましょう。

こんな嫌なムードの中で、何がチャンスなのか?空売りすればいいってことなのか?

今から、株が下がってきたときにどう利益を出していくのか、その具体的な方法を紹介していきます。

この記事を読んでいただければ、今のような下落相場に対して悲観的な気持ちになっていたあなたも、「むしろ利益を出せる!」と前向きになれるはずですよ^^

日本全体の株が下がる原因とは?

最初に、株の相場全体がなぜ下がっていくのか簡単に説明します。

日本の株価というのは、とくにアメリカの株価に連動しやすくなっています。なので、アメリカの株価が安くなれば、日本の株価も安くなるという構図が生まれます。

ではなぜアメリカの株価が安くなるのかと言われれば、他国との政治的な問題や、国内の問題(金利の引き上げや雇用統計など)などが原因になりやすいです。

これは決して、「問題がある=株価が下がる」ではありません。

「問題がある=投資家が心配する=株を売る=株価が下がる」という流れです。

つまり、多くの投資家が「ヤバイ」と思えば思うほど、株価は下がるわけですね。

日本の株価も同じで、「アメリカの株下がってる=日本の株に投資してる投資家も不安に思う=株を売る=株価が下がる」という流れが起きてくるわけです。

「株価が下がる」の定義は?

株安、株安って言われますが、その定義はいったいどこからなのでしょうか?下落の定義としては、株価がいくら以下になったから危ない、という明確な価格のラインはありません。

たとえば、2018年12月22日現在だと、日経平均株価が20,000円を割ったらヤバイ!と、言われています。が、これは決して20,000円以下が安いというわけではありません。

あくまでこの「ヤバイ」というのは、直近の価格と比較して大きく下がるから「ヤバイ」のです。

ヤフーニュースなんかでもよく「日経平均〇〇円急落」なんてニュースが出ますが、これは前日と比べて大きく下げたからニュースになっているだけであって、イコール「株価が下がり始めた」ではありません。

どういうことか、下のチャートを見ながらちょっと解説しますね。

2018年6月から12月にかけての日経平均「日足チャート」

これは、2018年6月~12月の日経平均株価の日足チャートです。

こう見ると、真ん中あたりから株価は思いっきり下げてきているように見えます。

では次に、2010年からの月足チャートをご覧ください。

2010年から2018年にかけての日経平均「月足チャート」

こう見ると、まだまだ株価は上のほうにいることがわかります。

この状況を簡単に言うと、

  • 短期的に見れば「下げ」
  • 長期的に見れば「調整」

と、捉えることができるわけです。

「調整」とは何かというと、過熱しすぎた株価がいったん落ち着くこと。つまり、長期的に上げ続けてきた株価が少し休憩して、また上がっていくことを言います。

上記のチャートを見る限り、短い時間軸で考えればすでに下落しているのですが、長い目で見ればまだまだ下げていないことになるのです。

これが、前日と比べて急落したからといって、相場全体が下げ始めたことにはならない理由です。



株価急落後の展開は?

急落が始まった状況でどう対応していくかは、長期的なトレンドがどうなっていくかで判断します。

上のチャートで、長期のほうのチャートがさらに下へ下がって、どんどん右肩下がりになっていく。こうなってようやく、下落相場(下降トレンド)の始まりだと見なせます。そうなると、長期的な投資をしている場合、かなり辛い状況が生まれるわけですね。

反対に「調整」だった場合は、長期的にはさらに上がる可能性があります。そうなると、短期のチャートでも反発が起きて、前日比プラスの日がつづくかもしれません。とくに、大きく売られた後というのは、往々にして一時的な反発を生むことが多いです。

最終的には、長い目で見てどちらに抜けていくのかが、その先の展開を見るポイントになるわけですね。

なので、今の段階で「うわー、もう株は終わりだ…」なんて思う必要はないということです。

というかもっと言えば、長期で下げ始めたって大丈夫です!トレードは、相場がどんな状況になっても利益を出せます!

では、具体的にどうやって利益を出していくのか、パターン別に見てみましょう。



株価が下がるときに利益を生む&損を出さない方法

1.空売りして下落で利益を出す

まずはこれを思い浮かべる人が多いでしょう。下落でも利益を生むことができる「空売り」です。

空売りは、株価が高いところで売り、下がったところで買います。下落の相場でも利益を生むことのできる、もっともメジャーな手段ですね。

株価が下がれば下がるほど利益を出せるので、大きな下落相場になったらぜひやるべきです。

空売りをご存知ない方向けに簡単に仕組みを説明すると、

株を証券会社から預かる

株を売る(エントリー)

株を買い戻す(決済)

証券会社に返す

こういう感じで成り立っています。株の貸し借りをしているイメージなので、普通に買うときとはちょっとシステムが異なります。

初心者だと、空売りは難しいのでは?と思われるかもしれませんが、注文そのものは難しくありません。信用口座を開いておけば、あとは買い注文と逆のこと(売りでエントリー、買いで決済)をやればOKです。

ただし、空売りは信用取引かつ、株も最初に借りることになるので、証券会社に払う手数料が少し増えます。

  • 信用取引(借金)にかかる金利
  • 株を借りることにかかる貸株料
  • 売買手数料

これだけの追加料金がかかることになります。

また、たいていの証券会社で、「最低の資金として30万円~」という条件があります。これは、30万円を証拠金として信用取引に使うためです。口座の総資金が30万円を下回っていたら、あなたには株を貸せません=空売りできないよ、ということですね。

それと、空売りできる株の銘柄は限られています。買いでエントリーするよりもちょっとチャンスが減ってしまうのは否めません。

と、いろいろとめんどくさそうな空売りですが、要はロスカットが素早くできれば大丈夫です。

下がれば利益になるわけですが、もちろんいきなり反発して、上昇相場に戻ることもあるわけです。こうなったときに、素早くロスカットして、また「買い」戦略に戻れる準備もしておくことが大事です。

空売りだけに頼らず、「上げも下げもどちらでも利益を出せる状態」を作るのがポイントということですね。

2.下落の中で「買い」エントリーし、短期の上昇で利益を生む

下げ相場になってきたときに利益を生む2つ目の方法は、短期で買いのトレードをすることです。

短期のトレードとは、スキャルピングやデイトレード、そして2、3日のスイングトレードですね。

相場全体が下落中であっても、個別の銘柄では急騰する銘柄がちょくちょく現れます。そういったものを狙って、買ってすぐ売る方法で利益を出すことができます。

全体が下落相場であれば、個別の銘柄も長く上昇することは難しいです。

が!短い時間軸であれば、上昇することは十分にありえるわけですね。一瞬の上昇をとらえて、一瞬で下落する前に売る。当ブログでずっとやってきている「急騰トレード」も、こういった手法のひとつです。

ポイントは、相場全体が下落してきたら、なるべく長く持ち越さないこと。持っても、2~3日くらいがいいかなと思います。

あとは期待をしすぎないことですね。どうせ下がるだろうの気持ちが大事で、これがないとムダに持ち越しすぎて、結局ロスカットなんてことにもなります。利益になったとき、素早く売り抜ける割り切りも必要になってきます。

毎日株を見られる人はスキャルピングやデイトレで、パソコンに張りつけない人はぜひ短期のスイングをやってみてください。

僕の無料メルマガでも、詳しいやり方を解説しています。

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3.下落したところで買っておいて、反発を狙う

長期で投資をしたい場合は、下落から反発する瞬間を狙う(逆張り)手法も有効です。株価が思いっきり下がったところで買って、反発で上昇したときに利益を確定させます。

これは、個別の銘柄を見て、チャートが右肩下がりでどんどん下がっているものを探します。その後、下がり切ったかなと思ったところで買いを入れます。うまく反発すれば利益です。

この方法は、下がったところから入るのが前提なので、失敗しても素早く切ることができるのがメリットです。変に固執することがなくなるので、精神的にもラクになりますね。

4.相場の転換を待つ間、デモトレなどで練習しておく

いま現在、何か買いの手法を持っている場合は、相場が落ち着くまでとりあえず取引しないのも一つの手です。

ただし、何もしないで指をくわえて待っているのではなく、実際の取引ができない間に、手法をもう一度学び直したり、デモトレードで練習をしておきます。チャンスがくるまで、じっと身をひそめておくわけです。

そして、上昇銘柄が増えてきたとき、すぐに行動できるよう準備をしておきます。準備というのが、手法の学び直しだったり、デモトレの練習ということですね。

全体の相場が悲観的だった場合、できることは何もないように思いがちの人もいますが、そんなことはありません。しかけづらい相場だからこそ、練習できるいい期間だとも言えます。

実際の取引を制限する分、ある意味、損失をおさえながら練習できるともいえます。株を買いまくりたくなる誘惑も絶つことができるので、けっこういい期間ですよ!

手法を手に入れたら、まだやりづらい相場のうちにしっかりマスターしておいて、チャンスが来たときに一気に攻めていきましょう。そうすることで、莫大な利益を生むことにつながります^^

5.FXやCFDなど、他の投資商品に移る

株の調子が悪いときに、別の投資商品で利益を出すという方法もあります。たとえば、FXだったり、CFD取引だったりです。

株の場合、「買い」が基本で「売り」は特殊なイメージがありますが、FX、CFDなんかだと「買い」か「売り」かといった感じで、普通にどちらかを選択できます。

なので、下げている相場であれば、すぐに売りを入れることが可能です。

CFDについては、こちらの記事で詳しく説明しています。
>>CFDとは?少額でもできる、株価指数をトレードする取引方法

6.何もしない

最後は「何もしない」。究極の手段ですね。「あきらめて、撤退」です(笑)

せっかく株で人生を変えるチャンスがあるのに、相場が下げ始めたからといって、すぐあきらめてしまうのは非常にもったいないです。

ですが、何もせずに心を休めるのもアリかもしれません。株のムードが盛り上がってきたときに、また参入しなおすのもいいと思います。気持ちを落ち着かせるためには、まったく株に触れず何もしないのも大事です。

ただ、ずっと休んでしまってから、いきなりの復帰は難しいです。ブランクがあればあるほど、また練習し直す必要が出てきます。

なのでできれば、そこそこ休んだなーと思った後は、チャートを見たり、手法を学んでおくことをオススメします。そうすれば、復帰もスムーズになりますので。



まとめ

以上、今回は株が下がったときでも、利益を出したり、損を出さないようにする方法をお伝えしました!

アメリカ株に連動して日本の株も下がってしまうわけですが、すぐに「下げ相場だから利益が出ない!」と不安にならなくても大丈夫です。なぜなら、長期的に見ればまだ上昇の途中(調整中)かもしれないし、下落だとしても利益を出す方法もあるからです。

下落が始まったときの主なオススメ対処法として、以下の6つを紹介しました。

  • 空売り
  • 短期での買い
  • 反発狙いの買い
  • 休んで勉強&デモトレ
  • FXなどに移る
  • 何もしない

いずれにしても、焦らないことが一番のポイントです。

世界株安とかと大々的に報道されると、焦る気持ちが出てくるのもわかりますが、ぜんぜん焦らなくてOKです。トレードなら、株が暴落していても、利益を生む手段はきちんとありますので。

一番まずいのは、ネガティブな気持ちのままトレードをつづけることです。

「株下がってる…なんとかしないとヤバイぞ!」というネガティブな気持ちでトレードすると、それが露骨に自分のトレード結果に反映されてきます。株の暴落が敵なのではなく、自分の焦りこそが敵なのです。

損失がふくらんできたら、まずはいったん落ち着いてください。そして手を止めて、無理に取り返そうとしないようにしましょう。

そのあとで、これからどのように利益を出しにいくか、じっくり考えてみてくださいね!

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました^^