「令和」で株価が上昇?新元号発表で、「梅の花」を買うか

こんにちは、秋ナスです。

昨日、新元号が「令和」と発表されましたね。

いよいよ新しい元号に変わるのも間近です。

当ブログも心機一転、新しいスタートを切ったばかりで、今回は早速この新元号「令和」が与えた株への影響についての記事です。

新しい元号が発表され、至るところでニュースになっていますが、株式市場へも影響が出て話題になっていますね。

元号の発表が株価に影響するのか、と思われるかもしれませんが、実は元号の発表とともに株価が上昇する現象が起きました。

昨日の日経平均株価は「300円」近くのギャップアップで始まり、「ご祝儀相場」なんて言葉も使われています。

個別銘柄でもいくつか注目の的になりましたが、その中でも特に、株価上昇が話題になったのが

  • 梅の花(7604)

です。

やたらニュースになっているので、「あー買えばよかった」と思われた方もいるかもしれませんね。

ですが、はっきり言って、ニュースにつられたエントリーは危険です。

果たして梅の花は本当に買い時だったのか、ちょっと見てみましょう。

「令和」関連銘柄として、「梅の花」が上昇

新元号の「令和」は、万葉集の梅花(うめのはな)の歌から取られたものです。

梅花の歌32首の序文

初春の令月(れいげつ)にして気淑(きよ)く風和(やわ)らぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす

からの引用だということです。

国文学から元号の名前が取られたのは初めてらしいですね。

 

このため、関連銘柄として、梅の花(7604)が一時的に急騰しました。

これ、非常におもしろい現象だと思います(笑)

関連銘柄って言っても、事業の関連ではなくて、銘柄の「名前」で関連させられたわけですね。

 

ちなみに「梅の花」は、ご存知の方も多いでしょうが、湯葉と豆腐がメインの和食レストランです。

新元号の発表にはまったく関係ない事業です(「令和」のおかげで話題にはなったわけですが…笑)。

ですが、そんなことはどうでもいいのです!

株価は理由があって上がると思われがちですが、実際のところ、株の世界は理屈ではありません。

梅花の歌から取られた元号が発表されたら、「梅の花」の株価が上がる。

そんな単純な理由であっても、現実的な事業に関連しない理由であっても、株価は急騰することがあるわけです。



「令和」発表による「梅の花」のチャートの変化

せっかくなので、梅の花のチャートを見てみましょう。

以下は日足チャートです。

梅の花(7604)の日足(4/2付)

 

本日4月2日は右端の陰線で、昨日4月1日が右から2本目の上ヒゲ陽線です。

急騰しているのがわかると思います。

ちなみにですが、梅の花は3月29日に材料となるニュースも出ています。急騰の前に少しずつ上昇しているのは、そういった背景もありそうです。

そして、以下が4月1日の5分足チャートの様子です。

梅の花(7604)の5分足(4/1)

 

ご覧いただくとわかるかと思いますが、新元号が「令和」と発表されるお昼前後は、スカスカのチャートです。

特に前場はローソク足が立たないほどに売買も少なく、誰も注目していなかったのがわかりますね(笑)

それが、12時半を超えて、後場になっていきなり大幅のギャップアップです。

しかもかなりの陽線が立ってます!

が、上ヒゲになって即急落。その後は何事もなく下がっていきました。



「令和」関連銘柄だから買う?

さて、株の初心者でやってしまいがちなのが、今回のケースのようなニュースで盛り上がった銘柄に、すぐ飛びついてしまうということです。

上の5分足チャートのようなところで、思いっきりエントリーしてしまうんですね。

「令和」が発表されて、「梅の花が急騰しました」というニュースが流れたときに、

  • 「そうか!そういう発想で株は上昇するのか!じゃあ買うか!」

と思ってしまうのはアウトですよ!(;’∀’)

 

新元号発表のように、一時的にホットになるキーワードで上がった銘柄は、その後つづけて上昇することはなかなか厳しいです。

初心者が気づくころには、とっくに株価は下がり始めています。

そして、その後反発してふたたび急騰する可能性は限りなく低いです。

なぜなら、ホットになったニュースだけが理由で、上がった銘柄だからです。

ましてや、今回の梅の花のケースの場合、関連したのは「言葉」だけの話ですしね。

銘柄の名前だけが理由で上がってしまったわけです。

そんな突拍子もない上昇に初心者が飛びついても、すぐに財産を持っていかれます。

なので、こういった銘柄を積極的に買うのは避けたほうがいいです。

 

僕も初心者の頃は、「〇〇(銘柄)が△△(ニュース)のせいで急上昇中!」といった銘柄によくつられました。

もちろんそのニュースのせいで火がつくことはあるかもしれません。

今回の梅の花も、明日からは上昇しないと言い切れる根拠は絶対にありません。

ありませんが、それだけにとらわれるとロクなことにならないです。

話題になってるから、急騰したから、という単純な理由だけで、チャートや手法を無視した状態だと、結局はルール違反となります。

ルール違反するトレードは、その後安定した利益を生み続けることは難しいということです。

 

梅の花以外にも、万葉集の関係で書店関係の株が上昇したり、「レイワ」という字が入った銘柄が注目されるなど、市場にいろいろな動きが出ています。

これはこれで、見ている分にはおもしろいです(笑)

ですが、実際に買うとなると、やはりオススメはできません。

初心者の方は買いたくなる心理が働いてしまうと思いますが、なるべく「令和」で話題になっている銘柄は避けましょう。

こういったホット銘柄は、初心者は無視しておいたほうが無難です。



まとめ

今回は、新元号「令和」の発表にともなった、株価の上昇について触れました。

今回のようないわゆる「ご祝儀相場」は、日本全体が何らかの理由で盛り上がった場合に起こります。

正直、株の世界には関係ないことでも、社会が盛り上がったせいで景気がよくなるわけですね。

ですので、「令和」発表のせいで上がったというよりは、新元号がスタートするワクワク感で社会全体が盛り上がり、その良い流れが株価にも反映されたと言えるでしょう。

チャートも何も反映していないので、今回のようなホットな話題での株価上昇は「無視するくらいでちょうどいい」ということになります。

もし、「令和」発表での株価上昇についていろいろ悩まれたり、次の作戦を考えられたりした方は、ぜひ参考にしてください!

 

「じゃあどんな銘柄を狙えばいいんだ?」と疑問がわいた方は、以下の記事も読んでみてください。

>>株トレードで狙うべき銘柄とは?

最後までお読みいただき、ありがとうございました!