
メリークリスマス★秋ナスです。
2019年ももうすぐ終わりということで、今回は年末年始に株がどんな傾向になるのかを予想してみました。
年末年始に株を動かすポイントもあわせて、お伝えしていきたいと思います。
年末年始の休みにガンガンにトレードするという方は、ぜひ一度読んでみてくださいね。
2019年の大納会、2020年の大発会はいつ?
まず、年末年始に株を動かすにあたって、大事なポイントになる
- 大納会
- 大発会
について、見てみましょう。
大納会は、その年の市場が開く最後の日。
2019年の大納会は「12月30日(月)」です。
大発会は、その年の市場が開く最初の日。
2020年の大発会は「1月6日(月)」です。
つまり、ちょうど1週間、株も年末年始休みになるということですね。
2020年は、ちょっとスタートが遅めになっています。
2019年末の日経平均の動き
次に、日経平均の動きを見てみます。
2019年12月25日現在、日経平均の日足チャートは、こんな感じで動いてきています。
右端の24,000円を超えて大盛り上がりしたところから、徐々に下がってきている感じですね。
ここ数日で見ると下がり気味って感じですが、ちょっと大きく見れば、全体としてはいい感じに上昇してきていると言えます。
週足で見てみても、全体的にはレンジっぽい感じですが、直近では上がってきていますよね。
ひたすら下がり続けた去年の12月とは大違いです(笑)
流れだけ見ると、相場の調子としてはだいぶ良さそうですね。
ここに、ご祝儀相場だと思って株をやる人が増え、売買が活発になってくれば、年明けからさらに盛り上がってくるのではないでしょうか。
日足チャートから考えると、ひとまず23,000円の節目を割らなければ、上昇トレンドは続いていくのではないかと思います。
もう一度、日経平均の日足チャートを拡大して見てみます。
短期的には、13日のギャップアップして上がった大陽線の安値を割らず、ここから反発してくればさらに強くなってくると考えられますね。
もちろん、明日か明後日あたりにドカっと長い大陰線が出ることも、もしかしたらあるかもしれません。
が、そんな急落が起きても、年始には一旦調子のいい相場が戻るのではないかと個人的には思っています。
あとこれは完全に妄想の範囲でしかないですが、株をやってる人というのは、節目の数字が気になるんじゃないかと(笑)
そういう意味でも、2020年という年は、さらに盛り上がりを見せてくれるのではないかと勝手に期待しています(笑)
ただ日経平均の調子はいいと思いますが、イコール売買がさかんになるとも限りません。
クリスマスから年末というのは、全体的な売買代金は少し細ってくる時期でもあります。
これは、年をまたいでポジションを持ち越すのを避ける人が多いからです。
年末年始は忙しくなりますし、ふだんバンバントレードしている人でも、年末年始はちょっと避けるという人もいますね。
全体的な売買代金が減ってくると、その分トレードもしづらくなってくるので、そこは注意が必要なところです。
年末年始の株の動かし方のポイント(2019年~2020年)
「大納会」と「大発会」の日にち、そして「日経平均の動き」を意識して、2019年末の株トレードのポイントを見てみましょう。
2019年は大納会が土日明けの月曜日なので、27日(金)にエントリーすると、2日休んで残り1日しかトレードできないことになります。
微妙な1日が残りますので、ここは注意しておく必要があります。
土日明け、さあ今週もトレードするかと言って月曜にエントリーしてしまうと、次に売買できるのは来年になってしまいますので。
大納会にトレードするなら、決済だけを意識しておくほうが際どいリスクを背負わなくて済むので、安全です。
さらに言うと、2020年の大発会は1月6日となっており、けっこう株を動かせない日が多く続きます。
多く動かせないということは、それだけ売買できないリスクを抱えつづけなければならないということ。
長期で投資している人はあまり気にならないかもですが、短期で回すトレーダーにとってはけっこう気がかりなものです。
なのでなるべく、2019年のラストは、27日(金)までにしておくと無難かなと思います。
30日(月)は決済のみにするか、もしエントリーしてしまっても必ずデイトレで決済するようにしたほうがいいですね。
いずれにせよ、27日(金)までと決めておいて、大納会の30日(月)は「予備日」くらいの気持ちでいるといいんじゃないでしょうか。
年末年始の株の傾向から見ると、やはり年明けからガンガン勢いづいてきそうな感じがしています。
年末は売買が細り、さらに今のところ短期的に日経平均も下がり気味です。
これが、年明けのご祝儀相場でまた24,000円を超えてくれば、相場全体が一気に盛り上がるかもしれません。
そうなれば、急騰トレードの戦略はもちろん、買いでエントリーする手法をやる人にとってはやりやすい相場になってくるはずです。
当たり前ですが、これはあくまでも予想であって、確実なものではありません。
なのでポイントとしては、「年明けから上がる」ではなく、「年明けから上がりやすいかも」とシナリオを立てながら、株を動かしていくことです。
落ちた場合も想定して、逃げる計画も合わせてしておけば完ぺきですね。
ということで、年末の大納会には一旦決済をしておいて、年明けにくるかもしれない大相場に向けて心の準備をしておきましょう。
自分のルールを確認したり、資金管理を見直したりして、計画をしておくことが大事なポイントです。
大発会から攻める場合は、休みの間にもう一度、手法の練習などもしておくといいかもしれません。
日経平均の動きも追いながら、ぜひ年末年始のトレードも楽しんでやっていきましょう!
まとめ
今回は、2019年の年末年始の株の傾向について、お伝えしました。
去年と比べてみても、2019年~2020年にかけてはだいぶ調子が良いと言えると思います。
ただし、実際に株を動かすのであれば、大納会と大発会の日にちを意識しながら、ムリなくポジションを持つことが大事になってきます。
大納会当日にはエントリーせず、決済をする意識でトレードしていきましょう。
売買そのものは減ってくるかもしれませんので、あまり積極的に攻め込み過ぎず、年明けのご祝儀相場で盛り上がってきたところを狙ったほうが良さそうですね。
2020年は、大発会からしっかり勢いづいてくれることを願っています!
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。