初心者向け!株のやり方を解説します

今回は、初心者の方向けに「株のやり方の基礎」を解説していきます。

おそらくあなたは、「株をやりたい」と思って、このページにたどり着いたと思います。実際のところ、株ってどんなものなのか気になりますよね。

株にはあなたの人生を “劇的に” 変えるポテンシャルが秘められています。しっかり学習すれば、数字や経済に弱い超初心者でも、元の資金を何十倍にもできる世界です。

ただし、欲だけにかられて適当な売買をすると、逆に資金を失いかねません。株で資金を増やし、やりたいことを謳歌するためにも、焦らずゼロからじっくり準備していきましょう。

「株」と一口に言っても、そのやり方は本当にいろいろあります。「どうやったら株で稼げるか」というコツ的な話はまた別の記事を参考いただくとして、今回はそれ以前に「株ってどうやるのか」という基礎的なところから解説していきます。

これから初めて株取引に触れる方は、まずはこの記事を読んで、株取引できる土台を作っていってくださいね!

「株をやる」のいろいろ

 「株をやる」「株やってる」「株を始めた」

こんな言葉をよく聞くと思いますが、これらは基本的に「企業(会社)が発行する株式を売買している」という意味になります。

企業は株式を発行し、一般の人にそれを買ってもらうことで、資金を集めます。集めた資金で企業が成長した結果、株式の価格(株価)も上がっていきます。 株式を買った人たち(株主)は、持っている株式が買ったときよりも上がっているので、これを売ればその差額分の利益を得られるというわけです。

こうして企業は、最初に株式を買ってくれた人たちへ利益をもたらすことができるのですね。

ただし、「安く買って、企業が成長してから売る」だけが「株をやる」ということではありません。実は、僕らが株で利益を得る(または企業が利益を還元する)方法は、いくつか種類があります。

株で資産を増やすそのいろいろなやり方を、今から紹介しますね。

長期的な「投資」

長期的な投資は、企業の価値・成長にお金をかけるものです。これが、一般的にはもっとも浸透している「株」のイメージなのではないでしょうか。

気になる企業の株を買い、株価が上がるまで待ちます。株の値段が上がったところで売ると、最初に買ったときよりも高く売れるので、差額分が利益となります。

  • まず企業についてしっかり分析をする
  • 今後成長しそうだなと思うところに、お金を投資する

という流れですね。

「お金を投資する=株を買う」ということです。

企業が何年か後に大きく成長して企業の価値が上がれば、株価も高くなります。高くなれば高くなった分だけ、あなたの元手が増えて返ってくるということです。

投資の一例

企業Aの株価1,000円の株を3,000株買う(投資額:株価1,000円×3,000株=300万円)

10年後、企業Aが大きく成長

株価は2倍の2,000円になり、この時点で株を売る(2,000円×3,000株=600万円)

600万円-300万円=+300万円の利益

10年でトータル+300万円(手数料、税金などはのぞく)

注意)企業が成長しなければ、逆に10年で300万円失うリスクもあります…

短期的な「トレード」(投機)

投資よりも短い期間で株の売買を繰り返すことを、「トレード」(もしくは投機)と言います。

トレードは会社の成長にお金をかけるわけではなく、短い期間の株価の上げ下げで利益を取っていくものです。何年も待つのではなく、短い売買をくり返すことで、利益をどんどん積み重ねていくわけですね。 

売買する時間帯によって、スイングトレード、デイトレード、スキャルピングなどとさらに細かく分類分けされます。いずれも、資金を何度も回転させられるので、利益が増えるチャンスが何回もおとずれます。少ない資金からでも大きな利益を生み出せる可能性を秘めているのが、トレードです。

トレードで利益を得るには、以下の流れになります。

  • 使う手法と売買のルールを決める
  • チャートを見て、買えるタイミングで株を買う
  • 最初に決めた売りのタイミングになったら、すぐ売る
  • これを何度もくり返す

もちろんその逆もしかりで、損失になることもあります。しかし、「損失額<利益額」となるように売買を調節することで、トータルの利益を確保することができます。

トレードの一例

企業Aの株価1,000円の株を100株買う(投資額:株価1,000円×100株=10万円)

1日後、株価が1,100円に上がる

この時点でいったん株を売る(1,100円×100株=11万円)

11万円-10万円=+1万円の利益 

そのあと、企業Bの株価700円の株を200株買う(投資額:株価700円×200株=14万円)

買ってからすぐ株価が下がり、680円になる

この時点で株を売り、損を確定(680円×200株=136,000円)

136,000-14万円=-4,000円の損失

そのあと、企業Cの株価500円の株を500株買う(投資額:株価500円×500株=25万円)

2日後、株価が600円まで上がる

この時点で売る(600円×500株=30万円)

30万円-25万円=+5万円の利益

3日でトータル+5万6,000円の利益(手数料、税金などはのぞく)

注意)利益と損失のバランスがずれると、逆に3日で5万円失うこともあります…

ただ買って売るだけじゃない、その他の投資法

上記2つが株取引で稼ぐ主なやり方ですが、ほかにもいくつか株を使った稼ぎ方があります。

配当

まず、株価の差額に関係しない株のやり方としてあげられるのが、「配当」です。

配当は、株を持っている株主に対して「利益の一部を還元する」ものです。つまり、この方法はあなたが株の売買をするわけではなく、ただ持っているだけで、その何パーセントかがあなたの口座に入ってくるようになります。銀行にお金を預けたときの「利息」のようなものですね。

たとえば、とある企業に100万円を投資し、その企業の配当利回りが2%だとしたら、年間で2万円の利益がもらえるということです。元手が1,000万円あれば、年間20万円入ってきます。

もともと多くの資産がある場合、銀行に預金するよりは、企業に投資して配当金をもらったほうが利回りがいいということになります。少ない資金から手を出しても、あまり多くの利益は得られるものはありません。

ただしもちろん、企業の業績が悪化して配当金がなくなったり、預けたお金がずいぶんと減って返ってくるリスクもあるので、要注意です。

株主優待

株価の差額に関係しないもう一つの株のやり方が、「株主優待」です。

株主優待は、決められた日にあなたがある企業の「株主」になっていることで、その企業からプレゼントやクーポン券などがもらえるもの。つまり、その企業の株を買って持ったままでいると、いろいろな特典がもらえるということです。

現金ではなく、モノによる利益還元ですね。株価の上げ下げで利益を取るわけではありません。

株主優待をやっているかどうかは、企業によって変わります。全上場企業のうち、3分の1ほどは株主優待をやっています。特に、大きな企業でやっていることが多いですね。現金にはならないですが、モノやクーポン券が欲しい人は、こちらも試してみるといいかもしれません。

IPO投資

IPOとは、新規公開株のこと(Initial Public Offering)。新しく市場に上場する銘柄のことです。この新規公開株に投資することを、IPO投資といいます。

IPO投資は簡単に言うと、これから市場で売買される(上場する)予定のある銘柄を、「事前に買っておく」ということです。普通はまだ売買できない上場前の銘柄を、予約しておくようなものですね。

これの何がいいのかというと、たいてい予約段階で買い注文した株価より、上場したときの株価が高くなることが多いのです。つまり、IPOに投資した場合、けっこうな確率で勝てることになります。もちろん100%ではないですが、予約時よりも上場当日の株価が上がって始まることが多々あるので、この投資法も人気です。

ただし、勝てる可能性が高いゆえ、最初の「予約」(ブックビルディングと言います)の段階で、抽選となることがほとんど。つまり、一部の人しか買えないわけですね。

特に、今後が期待される人気企業なんかでは、IPOの争奪戦になります。ちょっと前の2015年には郵政3社、2018年12月現在はソフトバンクIPOが大きく注目されていますね。

運よく抽選にハマれば、今後上がるであろう銘柄の株をいち早くゲットできるため、宝くじのような投資法だとも言われています。

どの方法で株をやるのか決める

上でお伝えしたように、「株をやる」と一口で言っても、いろいろなやり方で利益を得ることができます(もちろん細かく見れば、上の5つ以外にもあります)。1つの方法にしばられないのが、株の魅力でもありますね。

ですが、それぞれ利益を得る方法やコツは違うため、まずは1つに絞って、進めていきましょう。いきなり全部に手を出してしまうと、頭がこんがらがって、失敗することも多くなってしまいます。

どれが一番いいというのはありませんが、なんだかよくわからない……という場合は、まずは「トレード」をオススメします。(このブログでも、主にトレードについて書いています^^)

というのも、投資も配当も優待もIPOも、それなりの資金量がないとうまくできないですし、企業の分析が大事になってきます。 企業について調べるのが好きな人(得意な人)はいいですが、特に経済を勉強していないだとか、財務諸表などに詳しくない場合、ちょっと敷居が高いかもしれません。

トレードであれば、経済に詳しくない人でも、チャートから一定のパターンを読み取って、自分の資金をコントロールしていけばOKです。少ない資金からでも何回も取引でき、元手を増やせることが可能です。また、失敗しても損を少なくおさえられるので、初心者のうちは「少ない資金でトレード」からスタートしてみてください。 

なんだかんだで一番わかりやすいと思いますし、株に慣れる意味でもまずは「安く買って、高く売る」のシンプルな方法で稼いでみましょう!

株取引を始める流れ

では、具体的にどういう流れで株を始めるのか、解説していきますね。
(投資もトレードも、どの方法でもここは共通です)

1.証券口座を開設する

まずは株取引をするための「証券口座」を開設しましょう。

株はあなたと企業が直接やり取りするのではなく、口座を開いた証券会社を通して取引します。証券会社にお金を預け、証券会社に注文を出し、証券会社からお金を引き出します。このやり取りをする「証券口座」がなければ、何にも始まりません。

証券口座を開くのはぜんぜん難しくはありません。証券会社のサイトへ行って、申し込みフォームに必要事項を記入していくだけです。そのあと、免許証など本人確認書類を送ったりします(郵送だったり、オンラインだったり)。 

会社によって書類の手続きなどが多少ちがいますが、最初に申し込みフォームを記入してから、せいぜい1週間もすればあなた専用の証券口座が手に入ります。 

ちなみに、証券口座を開くだけなら無料ですし、開いたまま放置しても何も問題ありませんので、とりあえず開いておくことをオススメします。(僕自身、開いてから1回もお金を入れていない証券会社はいくつかあります…笑)

初心者にオススメの証券口座についてはこちらを参考にしてください。

>>株を始めるのにおすすめの証券口座5選

2.証券口座にお金を預ける

口座を開いたら、早速お金を預けましょう。銀行にお金を預けるのと、同じような感覚です。ATMで直接できる場合もあれば、振り込みという形で入金する場合もあります。

いくら入金するかはもちろんあなたの自由です。なるべく、すべて失っても生活に支障のないお金(余剰資金)でやるようにしてください。 投資をするならだいたい200300万円くらい。トレードなら、最低10万円くらいから、しっかり利益を出すことができます。

資金は多ければ多いほど、取引できる銘柄の選択肢が増えます。が、資金を多く使うだけ、失うリスクも増えるということなので、注意してください。

3.銘柄を選ぶ

証券口座を開いて、お金を預けたら、これで土台は完成です。あとは実際に取引する「銘柄」を選んで、注文を出していくことになります。 

株をやるうえでやはり悩みどころになるのが、この銘柄選びです。上場している企業は4000社ほどありますので、そこから自分の取引に適した銘柄を選ばなければなりません。 

銘柄の選び方は、株をどういうスタイルでやっているかでも違いますし、もっと言えば、やる人の性格などによっても変わってきます。この銘柄選びの部分から、いよいよ「手法」という話になってくるわけですね。銘柄選びが適当になってしまうと、稼げるものも稼げません。ここは慎重にやっていくべき部分になります。 

銘柄の選び方は、大きく分けて2つあります。 

  • 企業の価値を分析する(ファンダメンタルズ分析)
  • 株価チャートを分析する(テクニカル分析)

上のファンダメンタルズ分析は主に投資向け、下のテクニカル分析は主にトレード向けになります。これらの分析方法や、銘柄の選び方に関して、たくさんの本や情報が出回っているわけですね。

銘柄選びに関しても、どの方法がすぐれているとは一概には言えませんので、いろいろなものを一度チェックしてみる必要があります。また、資金が少ない場合は「銘柄スクリーニング」で、「〇〇円以下」の株価に絞って検索するといいですね。

トレードの銘柄選びについては、こちらの記事も参考にしてみてください。

>>株トレードで狙うべき銘柄とは? 

間違っても、「上がっているから」という理由だけで、株を買わないでください!

これは初心者がやってしまいがちな、「つられて買う」という失敗パターンの1つです。上がっている株価を見るとさらに上がりそうな気持ちにさせられますが、「今上がっている=これからも上がりつづける」ではありません。必ず、適切な分析をしてから、買うようにしていきましょう。

4.エントリーの注文を出す(株を買う)

銘柄を選んだら、いよいよ注文(エントリー)です。ここでは、「エントリー=株を買うこと」だと思ってください。

正確には、「買い」注文から入ることもできますし、「売り」注文から入ることもできますが、最初は「買い」注文のほうだけ考えるようにしていきましょう(売りから入ることを「空売り」と言いますが、こちらは慣れた人向けです)。

注文は、証券会社のWebサイトから直接出すこともできますし、証券会社が提供している各種「トレードツール」から出すこともできます。トレードをする場合はツールを使うのが一般的です。 

5.決済の注文を出す(株を売る)

買った株をその後に売る(決済)ことで、一連の取引が終了します。買った値段よりも高く売れれば「利益」になりますし、低く売ってしまったら「損失」になります。 

毎回の取引で「利益」にすることは不可能なので、「利益」と「損失」のバランスをうまく取っていくことになります。つまり、「利益」は大きく取って、「損失」は小さくしていくということですね。

 

以上が、株をやることの大ざっぱな流れです。 

まとめ

今回の記事では、株初心者の方向けに、株のやり方をざっくりと解説させていただきました。

株をやるといっても、単純に「買って売る」だけではありません。そのスタイルによって、ちょっとずつ方法が変わってきます。なので、まずはどういう取引スタイルでいくのかを決めて、それについて情報を集めていきましょう。

資金の少ない初心者の方にオススメなのはトレードです。トレードなら、短い期間のうちに、少ない資金を何度も回転させて、利益を得ることができますので。 

株を始める基本的な流れとしては、大ざっぱに以下のようになります。

  1. 証券口座を開設する
  2. 証券口座にお金を預ける
  3. 銘柄を選ぶ
  4. エントリーの注文を出す(株を買う)
  5. 決済の注文を出す(株を売る)

実際は、銘柄を選ぶあたりで、いろいろと勉強することが出てきます。どうやって銘柄を決めるのか、どこで買ってどこで売るのか…などですね。ここは適当にやってはいけません。証券口座はいくつもササッと開いてもらっていいんですが、その後の実際の取引に関しては、焦らずやっていきましょう。

いきなり本物のお金をかけるのではなく、お金をかけている「フリ」でまずは試してみることを強くオススメします。銘柄を選んで、〇〇円で買って、△△円で売ったら、××円の利益(損失)になった、といった具合に、最初はお遊び感覚でいいのでやってみてください。実際にお金がかかっていなければ、どんなにひどい売買でも体験できますので(笑)

少しでも株に興味をもたれたのであれば、こちらに稼ぐためのヒントを書いているので、よかったら読んでみてください。

>>売買ルールを作れば、初心者も株で稼げる?

10万円くらいから始められる場合はこちらもどうぞ。

>>資金10万円で株を始めるときの重要なポイント

 

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。